神さんのスポカブエンジンバラシ
先日、神さんが持ち込んだエンジンですが、まずは、スポカブ4速エンジンのミッション部分が使えるかどうかばらしてみました。
シリンダーは、このような状態なのでやはり取れません。ピストンとシリンダーが固着してしまいびくともしません。クランク、シリンダーはあきらめて、このままエンジンバラシにかかりました。
スプロケットも固着していましたが、プーリー抜きではずすことが出来ました。
早速、ケースを開けてみましたが、シリンダーは、水が入ってすごい状態でしたが、内部は、無事なようです。少し錆は出ていますが、使えそうです。
クラッチ、プライマリー等をはずして、ミッション側を開けてみたらこちらも無事なようです。
こちらの4速ミッションが使えれば、御の字です。c105,4速計画はなんとか進みそうです。
竹カブ氏、エンジンバラシ
先日、竹カブ氏がやってきてc100のエンジンをばらしていました。前回竹カブ氏が組み立てたエンジンが好調で、もう1台持っていたエンジンのOHをするようです。すっかり、えんじんOHにはまってしまったようです。
実動エンジンだったので、内部はスラッジこそありますが、状態はいいようです。でも、クランクのベアリング、コンロッドは、ガタガタでした。
エンジンをばらし終え、洗浄は、持ち帰って行うようです。
竹カブ氏の軽トラには、絶好調の茶カブが載っており、阿久津さんのツーリングに向け、乗せたままオイル交換、バルブクリアランス調整をしていました。どっぷりOHVにはまっている竹カブ氏です。
神さんのエンジン預かり
神さんの息子がOHVに乗り、ツインリンクもてぎで開催されるグッドオールデイズの体験走行に出場する為、エンジンの修理を受けました。
神さんとは、カブレース等によく出ていたのですが、息子もバイクに乗る年齢になってきたのですね。早い物です。1台は、c105のエンジンで、このエンジンでカブレースにでていました。もう一台は、スポカブの4速エンジンで以前OHをしようと思ったのですが、シリンダーとピストンの錆がひどくて叩いてもまったく取れず断念していたエンジンです。もうかれこれ15年?ぐらいたつでしょうか。
c105のエンジンをきっちりOHするのもいいですが、どうせならスポカブとc105のエンジンのいいとこ取りにしようということで、c105のエンジンをベースにスポカブの4速ミッション、アルミヘッドを使用し組むことにしました。でもスポカブの腰下が使えるかどうかばらしてみないとわからないのでなんともいえませんが・・・
まずは、スポカブのエンジンをばらして検証です。c105のエンジンは、動いていたものなのでたぶん大丈夫でしょう。
神さんの息子に茶カブを乗せてあげましたが以外に力があるといっていました。初OHVだそうです。
さささんのc100エンジン搭載
OHの終わったさささんのc100エンジンですが、早速茶カブに搭載しました。
エンジンオイルを入れ、キック数回でエンジンが目覚めました。コンロッドを含め消耗品は、ほとんど新品に交換したので、エンジン音は、非常に静かです。エンジンが温まってくるとアイドリングも安定し、いい感じです。
いよいよ慣らし運転開始です。
さささんのc100エンジン、腰上組み立て
腰下が組みあがったさささんのエンジンですが、腰上の組みつけに入りました。
まずは、コンロッドにピストンをつけました。排気量は、60ccでトルクフルな走りの設定です。ピストンピン等すべて新品です。
ピストンリングを折らないように慎重にシリンダーをシリンダーを取り付けです。
なんといってもさささんのc100エンジンの特長は、スポカブのアルミヘッドをおごりました。夏場の全開走行時に威力を発揮しそうです。最後にヘッドカバーを組み付け、さささんのエンジン完成です。慣らしは、茶カブに搭載して行う予定です。
さささんのc100エンジン組み立て開始2
さささんのエンジンですが、どんどん組んでいきます。クランク、ミッション等を組みケースをかぶせて、プライマリー、クラッチユニットを組みました。面倒な古いガスケットはがしや汚れ落としは事前にやっておいたので腰下はすぐ組み立て完了しました。
さささんのc100エンジン組み立て開始
何時もお世話になっているさささんのエンジン組み立てに入りました。
ボーリング屋さんからもシリンダー、ピストン、クランクが上がってきたので、部品も揃いました。クランクは、コンロッド、ベアリングは、すべて新品に交換してあります。
エンジンケース、部品等は、洗浄済みなのでどんどん組んでいきます。
まずは、クラッチユニットを組みます。フリクションディスクは、歯の部分がかなり磨耗しており使用不可だったので、程度の良いフリクションディスクを張り替えて使用します。段つきや金属板の焼けはなかったので軽くオイルストーンをかけてクラッチユニットを組みました。
次にケースのベアリング、オイルシールはすべて交換です。
いよいよクランク、ミッション類の組み込みに入りますが、シフトドラムの銅の接点が曲がっていて回り止め部分が折れていたので部品取りエンジンから移植しました。つづく・・・
Yマフラースポ、バックステップ完成
Yマフラースポのバックステップですが、ブレーキレシーバーの取り付けが終わったのですがまた問題が。
ブレーキワイヤーステーの位置がノーマルリヤブレーキアームの位置と合いません。ブレーキアームも違うものつけるのでしょう。
ノーマルの鋳物のブレーキアームを使用したかったのでブレーキワイヤーステーを曲げ加工、固定ねじ穴を変更して取り付けました。
最後に残っていたブレーキストップスイッチは、部品取りバックステップ(車種不明)にちょうどいいものがついていたので、スプリングフックボルトに共締めして取り付けました。これで、やっとバックステップが完成しました。
試乗しましたが、スポーティーなポジションでグッドです。リヤブレーキは、ブレーキアームが短いので効きが少し甘いですが、ブレーキのストロークが短くなりいい感じです。
バックステップではないのですが、チェーンもかなり伸びていたので、新品に交換しました。
明日のツーリングは、このYマフラースポで参加予定なので、オイル交換、タペット調整、空気圧点検等行い、最後に磨いて準備完了です。
閲覧数70万件突破!!
まだ最近65万件突破と書いたと思ったのですが、すでに閲覧数70万件を突破していました。何時も見てくださり、ありがとうございます。今年は、スポカブ生誕50周年ということもあり、スポカブ中心のイベントも企画してくださる方もありうれしい限りです。ブログの内容もなるべくリアルタイムに近い状況で更新したいのです、がなかなかうまくいきませんね。どうしても更新が遅れ遅れになってしまいます。今年は、1960年式スポカブをレストア予定ですが、なかなか進みません。気長にやろうと思っています。今後もスポーツカブ三昧をよろしくお願いいたします。stonehair(写真は、ターボンさんとチョイツーリングに行ったときのものです)
水戸藩カブ、ワンデイツーリング
3月14日は、水戸藩カブ、ワンデイツーリングで、袋田の滝方面に行くそうです。集合場所は、もてぎの道の駅にAM10:30集合です。車種は問わないそうです。天気も良さそうだし、楽しみです!!